

日々の食事は健康を支える要。そしてキッチンは、食生活を作り出す大切な場所。リビングダイニングと繋がっていれば、そこは家族が集う場所として、生活の中心となるスペースです。
キッチンタイプを選ぶ際の最近の傾向としては、対面式のセミオープン型が定番人気となっています。家族の姿を見て対話しながら調理作業ができるところや、オープンタイプに比べキッチンの作業スペースが丸見えにならずに、臭いや音、油はねの汚れなども緩和できるというところが、選ばれる大きな理由となっているようです。
セミオープン型で迷うのが、シンク上の上部収納(吊り戸棚)。収納力を考えれば、作業スペースからすぐ手の届く上部収納はとても便利ですが、LDKを開放感のあるスペースにする為、上部収納をつけない方も増えています。
また、作業台となるカウンターの高さも、使っていくうえで重要なポイント。一般的に、高さは80cmから90cmのものが多いようです。モデルルームによっては、実際にいくつかの高さのカウンターを用意して体験できるところもありますので、購入を考えた際にはチェックしてみると良いでしょう。
毎日使うキッチンだからこそ、使いやすいものがいい。使いやすさを考えたときに、どこに着目しますか?「片づけやすさ」は、実はとても大きなポイント。リビングからも見えるキッチンですから、いつもキレイにしておきたいのは当然です。
今回は、作業の中心となるワークトップについてご紹介しましょう。代表的な材質は、ステンレスと人造大理石の2種類があげられます。特徴としては、ステンレスはサビに強く、耐熱性も高い。反面キズがつきやすいという面はありますが、最近はスモーク処理や、表面に細かい突起などが施されるなど、キズが目立たないような工夫がされたものもあり、お値段も手ごろです。人造大理石は、価格は高めですが、色柄が豊富で高級感のある外見も人気です。素材は、ポリエステル系やアクリル系といった種類の樹脂です。それ故に酸や油に弱いとも言われています。しかし最近では、耐熱温度350度以上のものも登場し、耐久性が向上しています。
ドイツはエコ先進国で、ごみのリサイクル率が世界一ということでも知られています。環境に優しく、無駄を省いた合理的な生活スタイルには、私たちが見習うところも沢山あります。
普段は生ゴミとして捨てられてしまう「レモンの皮」ですが、ドイツ人はこれを上手に掃除に生かします。レモンの皮には、リモネンとシトラールという成分があり、リモネンは油を分解して洗浄する効果、シトラールには除菌・消臭効果があります。例えば、魚の生臭さや灯油の臭いなど、石鹸で洗ってもなかなか取れない頑固な臭いが手についてしまったら、レモンの皮でこすってから洗うと、不思議と臭いが取れます。このレモンの皮を利用した、キッチンのお掃除術をいくつかご紹介しましょう。
肉料理からお菓子まで、様々なものを焼くオーブンレンジは、次に作る料理に臭い移りがしないよう、使う度にキレイにしておくことが大切です。この掃除にレモンの皮が活躍します。
まずはボールに入れたぬるま湯の中にレモンの皮を入れて、皮を軽くもみます。そのぬるま湯に清潔なふきんを浸してから固く絞り、二つから四つ折り程度にたたんでレンジの中に入れ、数十秒加熱します。その後、ふきんの粗熱が取れたところで、レンジ内をそのふきんで汚れを拭きとれば、オーブンレンジの掃除が洗剤いらずで簡単に出来ます。
ステンレスやガラスのくもり取りにも、レモンの皮が効果的です。レモンの皮に塩や重曹少々をつけ、グラスやステンレスのボールなどを擦ってぬるま湯で流すと、くもりが取れてピカピカになります。シンク内や蛇口部分などを擦れば、ステンレスのくもりと嫌な臭いが両方とれて、キレイさっぱり。
今日から気軽に実践できる、体にも地球にも優しい、簡単エコ掃除術。ぜひお試しを。
キッチン‐KITCHEN‐を活用しよう その2